こどものまち 後記2
こどものまちを開催するにあたり、
来場者数を今までの経験から1日あたり150名程度と予測して準備をしました。
だって「こどものまち」は今では日本中でやってて知名度高いし、
プログラム自体が素晴らしいので、大入り間違いなし!
来場者が多くてお仕事が足りないことしか心配していませんでした。
あ、あと天気と。
そして7日はピカピカ晴れの行楽日和。
さあ、何人くるかな?
あれ?20人?
え?やばいぞ!
ってな具合になりまして…。
お仕事64も準備しちゃったし。
どうなったかというと、「過疎のまち」に。。。
子どもはみんな働きたいし、お金を儲けたいので
全員がハローワークに直行。
しかし仕事場に行っても、お客が来ない!
お客が来ないから、モノが売れない、カジノは仕事ができない
工房でせっせとモノづくりしても在庫ばかりが増えていく・・・
恐ろしいよ~。イベンターとしても恐ろしかったけど
それよりもなによりも、少子高齢化ってこういうことなんだ
ということがね、怖いよ~怖いよ~。
日本の20年後をお先に体験させてもらいました。
で、どうしたかというとですね
仕方がないので、「見守り要員」のオトナオバケたちが
クレジットカードを貰って買い物をして回ったのですよ。
インバウンドってやつですねww
経済をまわすんですよ。
めっちゃ勉強になりました。
政治経済をリアルに体験できる、稀なこどものまちでした。
おもしろかったのは、ほとんどの子どもがお金使わないの。
貯まってから使うって(T_T)
イヤイヤ、頼むから使ってくれよ。。。
そんな時、さっそうと現れた救世主R君
「俺は宵越しの金はもたねーぜ!」
こういう奴が世界を救うんだなwwと。思わず拝んでしまいました。
はじめは焦りましたが、結局
1日目はトータル46人の来場者があり、
仕事数を減らすなど調節して
本当にゆったりと子ども達も大満足で過ごすことが出来ました。