おっかわちょっこり blog

子どもの居場所について考えてます

4月21日のおっちょこ☆どようび

f:id:chottokorin:20180503210559j:plain

今日のメニュー

 ビビンバ

 青菜の胡麻和え

 新玉ねぎの味噌汁

 竹の子と玉ねぎとウインナー炒め

旬のものを頂けるシアワセ♡

 

そして久しぶりに、若者が4人も来てくれました。

日本福祉大学の1年生3人と3年生1人です。

みなさん、下宿生ということですが、1年生はほんの少し前まで高校生!

気が付くと遠くに子どもを出した親御さんの気持ちになっちゃって…。

がんばれ!若者!というかんじで今日のおっちょこは始まりました。

 

自己紹介が終わっても、慣れていないのかな?学生さんたちとっても固い(@_@;)なんて声をかけたらいいのか分からないのかな。

なんともいえない空気が流れていますが、私は心の中でニヤニヤしながら見守り!

きっかけを作ってくれたのは子ども達。「かるたを一緒にやりませんか」と学生さんに声をかける!

さすがっ!すごいぞ! 良かったね学生さん(笑)

f:id:chottokorin:20180507203405j:plain

 

その後白山公園で外あそび。

f:id:chottokorin:20180503212055j:plainf:id:chottokorin:20180503212014j:plain

久しぶりに「けいどろ」をして全力疾走(のつもり)しましたが、あっという間に捕まる悲しみ。

お部屋で遊ぶ組は、しっかり学生さんに甘えて大満足!

f:id:chottokorin:20180503212557j:plain

f:id:chottokorin:20180415203824j:plain

 

食後に、男子はゲームタイム

f:id:chottokorin:20180503213015j:plain

そんな狭いところに集まらなくたっていいのに(笑)

子ども達にとっても流行っている(らしい)無料ダウンロードできる「荒野行動」というオンラインゲームがあるのですが、まあすごい集中力でして、プレイ中に話しかけてもまったく相手にされません(笑)

 

去年ぐらいから携帯をおっちょこに持ってき始めて、四六時中ほんのちょっとの隙間時間でも携帯のゲームに手が目が心が持って行かれてしまう・・・オトナ的には気になっていました。

5年前かな、学生さんがインターネット依存(ソーシャルゲーム依存)をテーマに卒業論文に書きました。まだその頃はほとんど文献も報道もありませんでした。もちろん治療する機関も。でも今はネットニュースやテレビや新聞でもちらほら見るようになりました。

 

依存症(アディクション)というものがあります。ギャンブルや薬物・飲酒…というと子どもには関係ないじゃん!と思われるかもしれませんが、最近はインターネットやソーシャルゲームにはまって、日常生活に差支えがあっても止められない、という子ども達が増えているのです。

あ、ゲームがダメ!と言いたいのではありません。好きな物や好きな事に時間を忘れて没頭できることはとても幸せなことだと私は思います。でもゲームを手放せずに深夜まで続け、朝起きられずに学校に行けない…プレイしていない時間はイライラして気もそぞろ、ゲームの事が気になってしょうがない、集中できない…なんてのはどうなのかな。今目の前にいる子ども達がそんな世界に片足ツッコんでるのだとしたら、集まってゲームをやっている子どもを見ているだけでいいのかな…なんて考えてしまうのです。

 

好きな事や楽しい事を「そんなの体や頭に良くないよ」と止めたって聞いてもらえるわけがない(笑)

ではどうしよう。

それ以上にワクワクして、ドキドキして、夢中になれるなにかを一緒に見つけられるといいなと思うのです。

彼らに提案できるよう、オトナ達は一生懸命考えているのです。